新築現場報告:掘り方~配筋工事
いよいよ新築の現場が動きます!
八尾市のM様邸。7人の大家族のお住まいです。
地盤調査の結果、改良不要の判定が出ましたので一安心。
仮設工事を終え、基礎屋さんが乗り入れます。
まずは敷地に対して建物の配置を決めます。中心の線を出して高さ・深さの設定を行います(これを遣り方といいます)。
配置が決まれば、基礎を施工する範囲の土を漉き取ります(これを掘り方といいます)。
写真のように根入れや地中梁の部分を深く掘り、ベースのみの部分は浅く掘ります。
中央部分に、地鎮祭でお祭りした鎮め物を埋めます。
鎮め物の周りのビニールは、地盤からの湿気を止めるための防湿シートです。
この上に均しコンクリートを打ちます。
このあと鉄筋を加工して基礎の配筋を組んでいきます。
大方の配筋を組み終わったところです。
この日はこの後、役所の配筋検査を受ける予定です。
合格すれば、次の工程に進むことができます。
暑い中の作業に、職人さんには本当に頭が下がります。
今のところとても順調に進んでいます。