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One Planet House® ってなぁに?③

こんにちは、自称3級建築士の田邉です!(※そのような資格はございません)

梅雨入りしたものの、ここ1週間くらいは気持ちいい晴れ間に恵まれました。

1月から休みの日にウォーキングを始めたのですが、最近は1時間で汗びっしょりに!!

これから暑くなってくるので、歩く時間帯など工夫して気持ちよく歩けるようにしたいです。

 

コース途中にある、太陽の塔が斜め後ろから色っぽく(?)見える場所です。

いまは緊急事態宣言で万博公園も閉園中なので、再開したらド正面を撮りに行ってきます。

 

 

 

さて3回目の今回は、One Planet House®が具体的にどのような住宅なのかをお話ししていきたいと思います。

 

まずOne Planet House®には世にある「環境配慮住宅」「SDGs住宅」とは大きく異なり以下の2つの特徴があります。

 

3つのルールを定めていること

5つの数値目標を定めていること

 

今回は一つ目の『3つのルール』についてご説明します。

 

【3つのルールを定めていること】

 

地球には人間が生まれる前から、私たち以外の生き物がずっと守ってきた3つのルールがあります。

 

1.自然に還すことができる以上に採らない

2.地下資源より地上の資源を使う

3.生物多様性を守る

 

 

One Planet House®はこの地球の3つのルールを守ることにしています。

 

ひとつずつ詳しくお話します。

 

1.自然に還すことができる以上にとらない

 

木や水、食料など「再生可能な資源」を利用する場合、自然が再生できる能力を超えない量と速度で消費することが重要です。

 

例えば、木を1本切ったら1本植える。魚をとるなら自然繁殖で補える程度にする。水を使う場合、洗剤や殺菌剤など化学製品が含まれる排水が増え過ぎると、浄化作用を持つ微生物が生きられなくなってしまいます。だから、薬剤は自然が分解できる製品を選ぶこと。それが無理な場合は、使用量をできるだけ控えるようにしましょう。

 

 

 

家を建てる際の循環

 

家は数多くのの資材からできていますが、使わなくなった場合、無駄をなくす一番の方法が「リユース」。中古物件として誰かに住んでもらいます。

 

壊さなくてはならない場合は、部材を「リサイクル」することで資源の無駄を減らせますが、どうしても捨てるしかない部材は「リターン」、自然に還すしかありません。

 

ですから、家を建てたりリフォームする時は、再使用できる部材を使ったり、自然分解できるナチュラルな素材のものを選ぶことが大切です。

 

 

 

2.地下資源より地上の資源を使う

 

石油などの地下資源は、もともと地上を前提とした環境循環サイクルの枠外の物質です。

 

プラスチックなど合成樹脂は、燃やしても埋めても自然の再生能力をオーバーしてしまい、大気や土に負担となります。

 

何かを買うときには木や紙など地上でできたものを。地上の資源は循環の一部に含まれるので、ルール1に従う限り自然に還ります。

 

 

 

 

3.生物多様性を守る

 

全ての生き物はそれぞれの役割があり、お互いに支え合って生きています。この命のつながりを生物多様性といい、例えば私たちの食べ物・飲み物の約30%はのおかげです。しかし世界中で蜂が減っています。殺虫剤の原因でもあるので、殺虫剤などの化学物質の少ないもの・建材についても化学物質の無いもの(オーガニック)を選びましょう!

 

住まいにも里山を

 

自然と人の暮らしが重なり合う里山は、生物多様性の身近な宝庫。あなたが暮らす土地も、昔はそんな里山だったかも知れません。

 

家を建てさせてもらったお礼に、庭に小さな自然を作りましょう。かつてそこに住んでいた生き物たちが再び戻ってきてくれたら、毎日の生活がもっと楽しくなるに違いありません。

 

 

 

このように3つのルールを設けて守っていく理由は、私たちが再び地球の一員に戻るためであり、そのために当然やるべきこととして考えています。

 

こう聞くと地球規模のとても大きな取り組みに聞こえるかもしれませんが、実際にすまい創りにおいて取り組むことはもっと簡単なことです。

 

次回は「5つの数値目標」をご説明しながら、具体的にどのようなことを行うのかお話してまいります。お楽しみに。

 

この記事を書いたスタッフ

営業・監理 田邉 寛正 hiromasa_tanabe

JSHI公認ホームインスペクター

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