columnコラム

オールアース住宅で電磁波対策をした健やかな住まいづくり

実は、電磁波への対策に関して、日本は他の先進国よりも遅れているのが事実です。

北米の国々などでは電磁波対策が常識となっています。

しかし、日本の家は電磁波対策が十分でない住宅が多いのです。

電磁波対策を考えたオールアース住宅についてみていきましょう。

オールアース住宅とは

オールアース住宅とは、建物から発生する電磁波(電場)をカットした住宅です。

電磁波のうち「電場」はアースでカットすることができます。

パソコンなどの電化製品にはアース付コンセントで電場がカットされていますが、電化製品と同じように家もまた電場を発生します。

それを実現したのがオールアース住宅です。

オールアース住宅は、屋内配線からの電磁波(電場)をアースすることによりカットし、健やかに過ごせる住まいづくりを実現します。

オールアースが必要な理由

パソコンや携帯電話から電磁波が出ることはご存知だと思いますが、実は建物からも電磁波が発生しています。

とくに昔の家よりも、新しい家のほうが電磁波が強くなっています。

新しく家を建てる時やより良い住まいへとリフォームを考える時には、必ずと言って良いほど電気を使用する場所が増えます。

照明やコンセントを増やすことで便利な住まいを追求することと引き換えに、電磁波の発生が多くなります。

この電磁波に対する対策が「オールアース住宅」なのです。

オールアース住宅にするには

オールアースは余分な電気を地面に逃がします。

電場を作らなければ、電磁波の発生を抑えられます。

具体的にはシートで静電気を軽減したり、電化製品にアースを付けて対策します。

電化製品の使用を過剰に危険視していては日常生活に必要な電子機器まで使えなくなるため、生活に支障をきたす事になります。

電化製品を安全に使いながら、快適に暮らすことがオールアース住宅の目標です。

まとめ

オールアースで電磁波の発生を抑え、健やかな住まいづくりを目指しましょう。

ゆいまーるClubでは、電磁波をカットするオールアースの住まいづくりを行っています。

お気軽にご相談やお問い合わせください。

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この記事の監修者

大栄住宅株式会社 / ゆいまーるClub 代表取締役社長 加藤 栄 Sakae Kato

福岡大学工学部化学工業科卒業。
研究では地球環境問題に興味を持ち「酸性雨に対する土壌の理科学的性質」を卒論に。
1992年より大阪の親族の分譲住宅施工販売会社にて16年間現場と営業を経験。
2008年自然素材を使った健やかで快適な住まいづくり、ゆいまーるClub を創業。
2012年一般社団法人環境循環型住宅推進協議会理事を務め環境に正しい住まいづくりを啓蒙。
健康、環境に配慮した住まいづくりを推進しながらお施主様に本当に良い家の知識を提供している。

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