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第7回SDGs勉強会

こんにちは。
ゆいまーるClubの金城です。

残暑もようやく和らぎ、朝夕は過ごしやすくなりましたね。
秋風が心地よく、のんびりと散歩するにはピッタリの季節ですね(^^)

 

さて、今回も引き続き第7回SDGsオンライン勉強会についてお話します!

SDGs勉強会

話し合った中でも私が以前から気になっていたSDGs14項目に関係する
“プラスチックスープ”について取り上げたいと思います。

 

近年、環境への意識が少しずつメディアにも取り上げられる中で海洋汚染にも多くの情報が
飛び交うようになりましたね。

私は「海が汚れて、生態系が壊されていく。」くらいの認識をしていましたが、
調べるうちに真剣な取り組みをしていかねばと危機感を覚えました。

 

 

では、プラスチックスープとは何かということから話していきたいと思います。

プラスチックスープとは、私たちの出すプラスチックごみが海に排出され、パッケージの小片や
ペットボトル、レジ袋などの浮遊プラスチックが海にプカプカ浮いていることからプラスチック
スープのように見える海域のことを表します。

その内訳として最も多いのが、釣り糸や食品の容器、包装袋などの使い捨てプラスチックだそうです。

 

また、環境省の調べによると、世界では毎年少なくとも800万トンものプラスチックごみが
海に流出しているそうです…

さらに、この海洋汚染について2016年のダボス会議では
「2050年までに海水中のプラスチックの量は魚の量を上回る。と発表されました。

私たちの身近な海が現在進行形で危険な状態であることを知り、大きな衝撃を受けました。

海洋汚染
海洋ゴミの被害を受ける生物達

 

 

では、私が身近にできることとは何でしょうか?

・使い捨てプラスチック製品の使用を控え、できるだけ再利用できる商品を選ぶ
・マイバックやマイ箸、マイカップを持参する
・ごみのポイ捨てをしない
・海岸や河川敷の清掃活動に参加する など
意識次第でできることは身近にたくさんあると思います♪

 

それでは最後に勉強会で話し合ったSDGsの項目について簡単にお話していきたいと思います!

sdgs10
GOAL10  人や国の不平等をなくそう

世界の億万長者の資産は、ここ10年ほど毎年約13%ずつ増加しています。中でもトップ8人の資産は、世界の約半分の人口が保有する資産と同等なのです。一方、一般的な労働者の収入の伸びは、毎年約2%にとどまっています。

出典:NGOオックスファム調べ(2017年)

sdgs11
GOAL11  住み続けられるまちづくりを

2018年の調査によると、日本の住宅総数は6,242万戸で過去最多を記録。
そのうち、13.6%にあたる846万戸が空き家となり、空き家の数も割合も過去最多となりました。
地方を中心にした人口減少などがその理由と推察されます。

出典:総務省統計局調べ(2019年)

sdgs12
GOAL12  つくる責任つかう責任

食品ロス大国である日本の食料廃棄量は年間約650万トン。
1人あたり年間51㎏にものぼります。その約半分が売れ残りや規格外などとして棄てられる事業ごみ、残りの約半分は食べ残しなどにより家庭から廃棄されています。

出典:国連食糧農業機関(FAO)「世界の食品ロスと食料廃棄」(2011年)

sdgs13
GOAL13 気候変動に具体的な対策を

世界の144ヵ国を対象にした調査によると、単一の自然災害による気候危機度ランキングでは、
ベトナム、ソマリアに次いで日本が世界3位。複数の自然災害ではフィリピンに次いで2位に。
災害への対策が急がれます。

出典:Institute for Economics and Peace「世界平和度指数」(2018年)

 

これらの項目を解決に近づけるために私たちが簡単に取り組めることは…

GOAL10  人や国の不平等をなくそう

いじめや差別をしない、させない
ハンディキャップのある方を見かけたら、援助する

GOAL11  住み続けられるまちづくりを

家具の転倒防止防災グッズを用意する
まちの清掃・防災活動などに参加する

GOAL12  つくる責任つかう責任

食べ残しをしない、余り食材を活用する
環境に配慮した製品を購入する

GOAL13 気候変動に具体的な対策を

電気をこまめに消す、使用時間を減らす
CO2排出の少ない交通手段を使う

 

などがあります。

上記に挙げた例を少しずつできることから取り組んでいけると
いいですね♪

今回はここまで~(^^)

近日中に第8回SDGs勉強会のブログをあげるので、
お読み頂けたら幸いです♪

 

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以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

金城

 

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