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珪藻土での壁リフォームのメリットデメリット注意点について

珪藻土

住まいの壁材を検討したことがある方なら一度は聞いたことがある珪藻土。

除湿・消臭効果がある珪藻土の壁は人気の壁材ですが、値段が高いイメージがあります。
そこで今回は珪藻土のメリットやデメリット、選ぶ時の注意点を紹介させて頂きます。

 

珪藻土とは

珪藻土とは、プランクトン等の死骸が海底に沈殿したものが化石化したもののことを言います。
二酸化ケイ素(SiO2)を主成分として、非常に細かい穴を持つ「多孔質素材」です。この細かい穴で珪藻土は、湿気を吸収したり放出したりすることができるため、調湿機能の優れた壁材として近年話題になってます。

さらに消臭効果も高く、洗濯物を部屋干しする機会が多い方や、ペットの臭い対策をしたいご家庭にうってつけなのが珪藻土です。

 

珪藻土リフォームの費用相場

珪藻土の材料代は珪藻土の種類によって勿論値段に幅がありますが、相場としては1㎡あたり1,000~3,000円になります。
これに加えて施工費用(リフォーム費用)として1㎡あたり5,000~8,000円くらいの費用が発生します。
施工費用には下地処理などの費用も含まれています。

自然素材の壁材

珪藻土のメリット

前述した通り、珪藻土は非常にメリットが多い壁材です。
具体的なメリットを下記でご紹介します。

①調湿性に優れている

珪藻土は別名「呼吸する壁」と言われており調湿性があるため夏や冬が快適に過ごせる点がメリットです。
最近珪藻土バスマットが流行っていることからもその調湿性の高さが分かります。

②消臭効果も高い

珪藻土の別名「呼吸する壁」という名前から伺える通り、消臭効果も高いことがメリットです。
匂いとはそもそも匂いの分子が鼻の粘膜に触れることで感じるものです。
匂いの分子は空気中の水分子に溶けているため、調湿効果が優れた珪藻土は消臭効果も高いというわけです。

③火に強い

珪藻土は七輪に使われていることから分かるとおり、熱に強い素材で、
融点は約1,250℃と七輪コンロや断熱レンガとして利用される火に強い素材です。

④天然素材で体に優しい

珪藻土は天然素材のため、シックハウス症候群等の心配もありません。
これからお子さんが生まれる場合は、シックハウス症候群の危険はなるべく減らしてあげたいものです。

⑤壁材として半永久的に長持ち

一般的なビニールクロスは15年で張替えの時期がきますが、
珪藻土は半永久的に長持ちします。
施工時は高くみえる費用ですが、ランニングコストも考えると高くないといえます。

珪藻土のデメリット

メリットが多い珪藻土の壁材利用ですが、もちろんデメリットがないわけではありません。
下記のデメリットも把握したうえでメリットと天秤にかけて使用するか判断して頂きたいです。

①強く撫でると粉が付くことがある

珪藻土はどうしても自然素材の壁材のため、強く撫でると粉が付くことがあります。
しかし、強く撫でなければ問題ありませんので、注意することで回避できるデメリットです。

②吸水性が高いため、液体の汚れが落ちない

珪藻土は吸水性が高いがために、液体の汚れが落ちないということがあります。
水等の無色なものだと問題はありませんが、醤油や牛乳等は注意が必要です。

③地震等の揺れでヒビが入りやすい

ビニールクロスや壁紙と比較してですが、珪藻土を壁材で使うと地震等でヒビが入りやすい素材です。
ただヒビが気になれば重ね塗りすることも可能なので、神経質な方でなければ大きなデメリットにはなりません。

 

珪藻土を選ぶときの注意点

壁材に珪藻土を選ぶ際に注意しないといけない点を紹介します。
注意事項を知らないとせっかくの珪藻土のメリットを感じられないこともありますので、ぜひ覚えておいてください。

①混ぜる凝固剤・つなぎ材の影響を受ける

珪藻土は単体で固まる素材でないため、凝固剤を使用することになります。
凝固剤の一種の合成樹脂等は多く使ってしまうと珪藻土の無数の小さい穴を塞ぐことになり、
本来の調湿機能は発揮できないことがあります。

珪藻土を使う際は凝固剤にも注意して選ぶことをオススメします。

②職人により仕上がるに差が出る

珪藻土は塗り後に敢えて味を出す等、仕上げ方が多彩です。
だからこそ職人の腕やセンスに左右されることも多いことに注意しておきましょう。

まとめ

今回は珪藻土について、原材料やメリット、デメリットを紹介させて頂きました。
壁材を珪藻土に変えるだけでも、様々な変化があることが理解頂けたかと思います。
リフォームの際は、壁材もしっかりと検討頂けるとことでより機能的で素敵なお家が出来上がります。

珪藻土を使ったリフォームの施工事例をご紹介します

最後に珪藻土を使った弊社の事例を紹介させて頂きます。
弊社は無垢材に拘ったリフォームをコンセプトにリフォームをしておりますので、皆様の参考になれば幸いです。

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