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おしゃれな室内窓リフォーム|メリット・デメリットは?

室内窓を取り付けると、インテリアがおしゃれな雰囲気になります。

室内窓を設置すると、インテリアとしての魅力以外に、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

今回は、室内窓のメリット・デメリットをまとめてご紹介します。

室内窓のメリット

室内窓とは、間仕切り壁に付ける窓のことです。

住まいに室内窓を取り付けることで、どのようなメリットが得られるのでしょうか?

採光や通風を確保できる

建物の構造上薄暗くなってしまっている部屋に室内窓を設ければ、隣接する空間から光を取り入れられるようになります。

また、風通しの悪い部屋に開閉可能な室内窓を設置すれば、風の通り道を確保できるようになります。

開放感が生まれる

室内窓をつくることで、閉鎖的な空間も明るくなり、視覚的に広く感じられるようになります。

インテリア性が高い

窓枠やガラスのデザインにこだわることで、室内窓の存在自体がインテリアの一部になります。

室内に窓があるというだけで見た目の印象は大きく変わります。

家族の様子をうかがうことができる

室内窓があれば、適度な距離感を保ちつつ隣の部屋の様子をうかがうことができます。

作業をしながらでも、お子さんの様子を見守ることができます。

室内窓のデメリット

メリットの多い室内窓ですが、メリットだけでなくデメリットも知っておきましょう。

工事費用がかかる

室内窓を新たに設置する場合は工事費用がかかります。

家具のレイアウトが制限される

室内窓の高さによっては、背の高い本棚などが置けなくなります。

低い位置に取り付けると、ソファやテレビを置くスペースなども制限される場合があります。

室内窓を採用する場合は、間取りと家具をよく確認したうえで設置する位置を決めましょう。

プライバシーの確保が難しい

隣の部屋からの明かりが漏れたり、隣の部屋から中が見えるというのは、メリットでもありプライバシーの確保という面ではデメリットでもあります。

カーテンでさえぎる方法もありますが、光を完全に遮断するのは難しいでしょう。

それに、常にカーテンを閉めていては採光や開放感といった室内窓のメリットを得られなくなってしまいます。

まとめ

室内窓を設ければ、窓のない部屋にも光を取り入れることが可能になり、開放的な空間になります。

室内窓を設けておしゃれで快適な住まいにしてみてはいかがでしょうか?

ゆいまーるClubでは、自然素材にこだわった住まいづくりを行っています。

お気軽にご相談やお問い合わせください。

▼室内窓を設置した施工事例はこちら▼
目隠したい時はロールスクリーンを下ろすことでプライバシーを確保。
室内窓があることによって部屋が広く感じます。

監修者写真

この記事の監修者

大栄住宅株式会社 / ゆいまーるClub 代表取締役社長 加藤 栄 Sakae Kato

福岡大学工学部化学工業科卒業。
研究では地球環境問題に興味を持ち「酸性雨に対する土壌の理科学的性質」を卒論に。
1992年より大阪の親族の分譲住宅施工販売会社にて16年間現場と営業を経験。
2008年自然素材を使った健やかで快適な住まいづくり、ゆいまーるClub を創業。
2012年一般社団法人環境循環型住宅推進協議会理事を務め環境に正しい住まいづくりを啓蒙。
健康、環境に配慮した住まいづくりを推進しながらお施主様に本当に良い家の知識を提供している。

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