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100%自然素材の「シラス壁」がリフォームにオススメな理由を徹底解説

最近、リフォーム素材として注目されているシラスという素材があります。

よく、漆喰の代わりとして壁などに用いられることが多いこのシラスという素材ですが、
今回はそんなシラスについて解説をしていきます。

シラスの原料

シラスとは、ざっくり言ってしまえば火砕流からできた土、となります。
主成分は珪酸です。

有名なシラス台地は、約2万5千年前の巨大な火山噴火で鹿児島県から宮崎県南部にかけて、最大150メートルもの厚さでシラスが積み重なってできたものとなっています。

よってこのシラスは、火山がもたらした養分の持たない土ということになります。

シラス壁の効果

そんな火砕流からできた土であるシラスですが、様々な効果があり約10年前から建築業界で着目され始め、壁の素材などに利用されてきました。

ここでは、シラス壁の大きな3つの効果について簡単に説明します。

消臭効果

シラス壁の一つ目の効果は、消臭効果です。
シラス壁は、生活臭、例えばタバコやペットのニオイなどを短時間で消臭することができます。
また、家具や他の建材から放出されたホルムアルデヒドなどの化学物質もしっかり吸着することができ、時間が経っても再放出しないという特徴を持っています。

そのため、新築によくあるシックハウス的な臭いもしないという利点があります。

このように消臭効果を持つシラス壁を用いることで、空気洗浄機がいらなくなるケースも多々あります。

調湿効果

シラス壁の二つ目の効果は、調湿効果です。

シラス壁は、湿度が上がると余分な湿気を吸収し、湿度が下がると湿気を放出するという特徴を持っています。
湿度は10%違うだけで体感温度を1℃変化させると言われているため、夏は涼しく、冬は暖かい状態の部屋を保つことができます。

節電効果

シラス壁の三つ目の効果は、節電効果です。

これは上記二つ目の調湿効果に紐づくのですが、調湿ができるということは気温の調節が可能ということになり、
結果的にエアコンの使用頻度が下がり節電に繋がるという効果があります。

なぜリフォームに適しているのか

ここまでシラス壁の効果について説明しました。

では、具体的にどうリフォームに適しているのか、三つのポイントについて説明していきます。

割れない・剥がれない

一つ目のポイントは、割れにくく、剥がれにくいというものです。

自然素材の中でも強度が高い部類に含まれるシラス壁は、こすった程度でぽろぽろと剥がれてくることもあまりありません。
また、珪藻土よりも表面は強いため、割れにくく剥がれにくいのです。

塗り替え不要で綺麗なまま

二つ目のポイントは、塗り替えがいらず、綺麗な状態を保ちやすいというものです。

後述するシラスの耐久性にも紐づいてきますが、基本的にシラス壁は一度塗れば劣化がほとんどないため、綺麗な状態をずっと保つことができます。

長い寿命

三つ目のポイントは寿命が長いということです。

実はシラスとよく似た材料を使った建造物に、ローマ時代につくられたパンテオン神殿や、古代エジプトのピラミッドがあり、古代コンクリートの原料として使用されていたという事実があります。

これらの建造物は今もその姿をとどめているほど耐久性があるため、よく似た素材であるシラス壁は紫外線に強く、色あせや劣化もほとんどありません。

シラス壁は他の仕上げ材よりお得?

では良いところ尽くしのシラス壁ですが、気になる費用はどれぐらいなのでしょうか。
他の素材と比べてシラス壁がお得なのかどうか説明していきます。

シラス壁の費用

シラス壁の費用相場はクロスの約4倍となっており、珪藻土と同等の金額になっています。

珪藻土の費用

珪藻土の費用相場はクロスの4倍になります。シラス壁と同等に、費用はそれなりにかかってきます。

漆喰の費用

漆喰の費用はクロスの約4倍。
この三つの素材は同等の金額の素材だと言えます。

結局どれがお得?

費用で見てみると珪藻土が一歩リードする形にはなりますが、シラス壁はその耐久性のおかげで塗り替える機会が少なく済むため、
長期的に見ればシラス壁がお得になるケースも多いです。

また、結局のところどの素材がお得なのかどうかは専門家に見てもらうのが一番だと思いますので、
まずはお気軽に当社にご相談いただければと思います。

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