省エネリフォームってどんなリフォーム？
日中から就寝時まで冷暖房をつけっぱなしという家庭も多いのではないでしょうか。
毎月の支出である水道光熱費は結構な負担ですよね。
そこで自宅を省エネ住宅にリフォームすることで、電気代を抑えることができるかもしれません。
今回は、省エネリフォームの種類について紹介します。
省エネリフォームとは？
省エネリフォームとは、室内におけるエネルギー消費を少なくすることを目的として実施するリフォームです。
省エネリフォームは大きく2つに分けて考えることができます。
1つは、エネルギー消費を抑えるための省エネリフォームです。
給湯器や冷暖房機といった設備を、省エネ用の高性能なものに交換したり、冷暖房効果を高めて、冷暖房機のエネルギー消費を抑えます。
そして、省エネリフォームにはエネルギー消費を抑える方法の他に、自分でエネルギーを創り出す「エコリフォーム」もあります。
太陽光発電がその代表格です。
自分で創出する電力で、自宅の消費電力を100％補うことを「ゼロエネルギーハウス（ZEH）」と呼びます。
省エネリフォーム工事の種類
省エネリフォームにはさまざまな方法があります。
ここでは代表的なものをいくつか紹介します。
断熱リフォーム
壁や天井、床に断熱材を充填します。
日射遮蔽リフォーム
夏場の窓から入る日射熱は、室内の温度に大きく影響します。
この日射熱を防ぐ「日射遮蔽リフォーム」として、一般的なのが「Low-Eガラス」の導入です。
Low-E金属膜でコーティングされたガラスによって、外部からの熱や紫外線の流入を抑えてくれます。
高効率な住宅設備の設置
水道代の節約には、節水トイレへの交換が有効です。
また、エネルギー消費を抑えてお湯を沸かす高機能な給湯器や、追い炊きの頻度を減らすための断熱浴槽への交換も節約になります。
自家発電導入リフォーム
太陽光発電とは、屋根などにソーラーパネルを設置して、太陽の光から電気エネルギーを作り出す発電システムです。
自宅で発電した電気は実際に家庭で使うことができるうえ、余った電気は電力会社に買い取ってもらうことも可能です。
まとめ
省エネリフォームは初期費用はかかっても、長い目で見れば住む人にもメリットが大きいです。
