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リフォーム時必読!シックハウス症候群を回避する方法

自然素材の部屋

シックハウス症候群とは、新築やリフォーム後の家に住んでいると、頭痛やめまいをはじめとした様々な症状が出てしまう病気のことです。

シックハウスを直訳すると「病気の家」となることからも察しがつくと思いますが、家が原因で発症してしまう病気です。

シックハウス症候群を引き起こす原因は?

シックハウス症候群になってしまう原因は主に4つに分類され、ホルムアルデヒドやクロルピリホス、VOC(揮発性有機化合物)などの化学物質、ダニ/カビによるダニアレルゲン等の物質。

またそれらの物質を家の中にため込んでしまう換気不足やその他新居に住むという精神的/肉体的ストレスなどがあります。

しかし、詳細な原因は解明されておらず、今も解明作業が続けられている病気です。

シックハウス症候群の由来

シックハウス症候群=Sick House Syndromeは病気の家症候群となります。

症候群は心や体にいくつかの異常症状が見られても、その原因がはっきりしなかったり、複数の原因が考えられるときに、仮の病名としてつけられる名前です。

つまり、家の中に病気の元となる原因が存在しており、さまざまな病的な症状があらわれることを意味しています。

医学的に確立された病気ではありませんが、室内の物質が原因で起こる健康障害のことをシックハウス症候群と呼んでいます。

シックハウス症候群の症状

シックハウス症候群の症状は以下の通りです。

・頭痛/ボーっとする/偏頭痛/興奮/めまい/眠気/集中力や記憶力の低下
・耳鳴り/平衡感覚の異常
・目の痛み/かゆみ/涙が止まらない/充血/目がちかちかする
・鼻水/鼻づまり/鼻血//匂いに敏感になる
・口が乾く/味覚不全
・咳/くしゃみ/喘息/のどの痛み
・不整脈/動悸
・蕁麻疹/湿疹/肌荒れ/乾燥肌/かゆみ
・吐き気/食欲不振
・下痢/便秘
・足先のしびれ/こむら返り

改正基準法に基づくシックハウス対策

この通り、体中に症状が出る場合もあり、その症状の箇所や重さにはかなり個人差があります。
このような様々な症状があるため、いまだに解明が進んでいない病気でもあるのです。

シックハウス対策のために、建築基準法が改正されました。
その結果、家を作る建材にはホルムアルデヒドの拡散についてのガイドラインが設けられました。
F☆☆☆☆やF☆のように表示され、星の数が多いほどホルムアルデヒドの拡散が少ない建材であるとされています。
施工時に施工会社に一度確認することをオススメしております。

ただし、私達ゆいまーるClubはF☆☆☆☆の建材が必ずしも安全とは思っておらず、シックハウス対策を考えたリフォームや新築を行うのであれば、自然素材でリフォームをして頂くことをオススメしております。

リフォーム会社・工務店・設計者と充分な話し合いをして安全性の高い材料・塗料を選ぶことでシックハウス症候群が起こる可能性を下げることができます。

シックハウスに関連する用語説明

ダニアレルゲン

家の中にたくさんいる「チリダニ」とその糞や死骸などの総称のことを指します。
喘息などの主なアレルギー症状の原因にもよくあげられる物質です。
チリダニが住めるところであればダニアレルゲンはどこにでもあるので、要注意です。

ホルムアルデヒド

ストレスによるシックハウス症候群の原因とされる、特異な臭気があり粘膜を刺激する建築材料のことです。

最近の住宅は、気密性・断熱性が向上し、ホルムアルデヒトを含んだ建築材料を多く使用するようになったために、人体への影響が問題視されるようになりましたので、天然素材に目を向けることも重要です。

クロルピリホス

ホルムアルデヒドとならび、シックハウス症候群の原因とされる科学物質です。
もともと、白アリ駆除などを目的とした有機リン系殺虫剤として広く使われていましたが、現代の建築過程で生じてしまうケースもあります。

シックハウス症候群にならないためにリフォームで気をつけたいこと

化学物質に対する対策

シックハウス対策に国が認定されている建材を使用することで化学物質の発生を抑えることができるとは、当社では考えておりません。

天然素材を使う

当社ではF☆☆☆☆のような建材ではなく、思い切って昔ながらの天然素材を使ったリフォームをするのがオススメです。

ゆいまーるClubでは、天然素材を前提にしたリフォームを行っています。詳しくはこちら

例えば、フローリングやドア・建具に天然の無垢材を使用したり、壁に漆喰(しっくい)、珪藻土(けいそうど)を使用したり、クロスや接着剤、塗料にも天然の素材を使ったものはあります。

カビ、ダニ、ハウスダストなどに対する対策

最後に、カビやダニを繁殖させないことも重要な対策です。
そのためには換気を小まめに行い部屋の湿度を下げたり風通しを良くしたりすることが必要です。

シックスハウス症候群にならないための予防策

こまめな換気

シックハウス症候群の予防や軽減には、窓を開けて換気することが基本となります。

家の空気循環が悪いと湿気が溜まりやすくなります。

現代の住まいはアルミサッシ窓によって気密性が非常に高く、化学物質などが蓄積しやすい環境にあります。

普段生活する中でもタバコの化学物質やストーブから出る汚染物質など様々な要因があげられるため、こうした室内環境を変えるためにはできるだけ窓を開けて換気を行いましょう。

太陽の光を有効活用

太陽光には、殺菌効果があり、カビを餌としているダニの繁殖もおさえることができます。

晴れた日に、天日干しすると、乾燥や殺菌が行なわれ、カビが生えにくくなります。

しかし、生きたダニは天日干しして太陽光が当たっていない反対側に移動して生き残るとも言われているため、防ダニ用スプレーをかけた上で、日光干しすることも効果的です。

洗濯物の部屋干し

室内に濡れたものを干すことで、部屋の湿度があがり、カビやダニが発生する原因となります。

最近の住宅は気密性が非常に高く設計されているため、部屋干しを行なうと、洗濯物から蒸発した水分が部屋の中に溜まりやすくなります。

できる限り洗濯物は天日干しするか、エアコンの除湿機能を使い、部屋の湿度が高くならないように気を付けましょう。

生活上の注意

体内に蓄積した化学物質は、代謝をよくし、汗を出すことである程度は排出されます。

軽く汗をかくくらいの運動や、低温サウナでじっくり汗を出すなどの方法も効果的です。

運動は、自律神経のバランスを整えることが可能になるため、症状の緩和にも役立ちます。

知らず知らずのうちに化学物質を増やしてしまう要素がたくさんあるため、生活を改善し、早めに予防策をとるようにしましょう。

シックハウス症候群が不安な方へ

このように、症状も様々であれば原因も非常に多くの可能性を秘めているシックハウス症候群を、建築の知識がない方が完全に避けることは少し難しいです。

もしご不安な方がいらっしゃいましたら、ゆいまーるClubにご相談くださいませ。
ご相談は無料ですので、お気軽にお問合せボタンからお問合せください。
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